みんなのリフォームのタイミングは?予算はどのくらい?
前回は国土交通省がまとめている「住宅市場動向調査」から、人気のリフォーム箇所やリフォームの動機についてご紹介しました。
今回も引き続き「住宅市場動向調査」からリフォームをするタイミングや予算感についてご紹介できればと思います。みなさまが今後リフォームをご検討するにあたってご参考にしていただければと思います。
リフォーム時点での平均居住年数は約27年!
調査には「住宅の取得時期」に関するものがあるのですが、それによるとリフォームを実施したときの平均居住年数は27.2年だそうです。
7~16年、17年~26年、27年~36年、がボリュームゾーンになっています。住居が老朽化してくるタイミングを考えると納得の結果です。ただ住み出して6年以内にリフォームする方も全体の10%ほどいらっしゃ利、珍しくはないことがわかります。
続いてリフォームの経験回数ですが、2021年度の調査をしたタイミングでは65%以上の方が複数回リフォームを経験していることがわかりました。
複数回リフォームをしている人は、前回のリフォームから5年以内に再度リフォームを行ったと回答をした割合が26.6%と最多。
複数回リフォームを経験する場合、大体前回から15年ほど経過するとほとんどの人が再度リフォームをしていることが調査からわかりました。
継続的にお家のメンテナンスとして手を入れていることがわかりますね。
リフォームをする世帯の世帯主の平均年齢は60歳代以上が圧倒的最多。自己資金の割合は80%程度
続いてリフォームをする人たちについてイメージできるようなデータをご紹介します。
リフォームをした世帯の世帯主の年齢層としては、60歳代が最多という結果になりました。
やはり年齢が上がっていくにつれて家の老朽化であったり生活スタイルの変化でリフォームの必要性が出てくることが想像できます。
世帯年収としては600万円未満の層が全体の約4割と最大のボリュームゾーンになっています。
別の質問ではリフォームをする際の予算について、大体自己資金で160万円ほどを用意されるのが平均だという結果が出ています。
こちらに40万円ほどを借り入れて総額200万円、自己資金比率80%くらいの予算でリフォームを実施している、というデータも紹介されています。
今回はリフォームのタイミングや予算感、お家の経済状況について国土交通省の調査の結果をご紹介しました。やはり長く住んでいるとどうしてもお家の老朽化や機能の劣化は避けられませんから、適宜メンテナンスの手を入れて上げる必要があります。
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